活動の記録
令和6年4月度例会・総会
◆開催日:令和6年4月24日(水)16:00~
◆会 場:アートホテル新潟駅前
◆内 容 司会:高橋 千代 塾生
・経営12ヶ条唱和:高橋 孝太 塾生
・世話人あいさつ :加藤善典塾生
・会員スピーチ①宝山株式会社 手塚 信慈 塾生
②有限会社ダブリューワークス 渡辺 貞子 塾生
・総会
・勉強会 稲盛デジタル図書館 映像視聴
講話「経営者に求められる3つの力」
・コンパ(テーブルことに感想発表、テーブル代表からの質問)
・ふるさと唱和
【感想:株式会社加藤組 加藤 善典】
総会では、今年度の活動方針・計画が承認されました。
今年度から例会が2部制になりました。毎回の例会前半で稲盛和夫氏の講話を視聴することになります。今回は、講話「経営者に求める3つの力」の視聴を行いました。3つの力とは、「自力ー経営者自身の力を高める、他力ー従業員の力を結集させる、他力ー宇宙の力を得る」です。私自身は何度か個人で視聴した講話でしたが、真剣に視聴する塾生のみなさんと一緒に、大きな画面で稲盛氏の姿、そして声を聞くと、講話の内容が一人で見ている時よりも心に入ってくるように感じました。参加した数名からも同様の感想がありました。
これから一年をかけて、3つ力それぞれに関する詳しい講話を視聴し、学んでいきます。今回は稲盛経営の基本となる部分を約1時間でわかりやすく整理してお話しされた講話で年度の始まりにふさわしい学びの場だったと思います。
令和6年3月度例会
◆開催日:令和6年3月21日(木)16:00~
◆会 場:アートホテル新潟駅前
◆内 容 司会:近 賢志塾生
・経営12ヶ条唱和:佐藤久美子塾生
・世話人あいさつ :加藤善典塾生
・会員スピーチ①株式会社デジプル 渡辺大智塾生
②新潟メタリコン工業株式会社 井筒久美子塾生
・勉強会 『理念を磨くと会社が変わる』
長野塾 ニチノウ食品株式会社 有賀哲哉塾生
・コンパ(テーブルことに感想発表、テーブル代表からの質問)
・ふるさと唱和
【感想:株式会社高建 髙橋 賢一】
ニチノウ食品㈱有賀塾生は昨年の中部北信越大会で加藤善典塾生と一緒に発表された方で、そのご縁で今回盛心塾新潟の後援に来ていただきました。
ニチノウ食品㈱は漬物の素、直火焙煎ナッツ、信州ミルクジェラードを主力商品として取り扱っている企業です。
《ニチノウ食品㈱経営理念》
全従業員の物心両面の幸福を追求する。
わくわく食(職も含む)体験を開発して社会に貢献する
今回の講演の中での気づき
① 先輩社長からナッツの袋詰め販売をやらないかと言われたとき、
自社の社員の『能力を未来進行』でとらえ、その仕事を請け負った勇気。
② 『社長は死んでる暇はないんだ、従業員を守り義務があるんだ』
どんな状況でも従業員を守るという勇気・・・社長の心構え
③ 採用の時『この人を当社のどの場面で幸せにできるのだろうか?』と考える。
経営理念に合った採用をすること。
痴呆症の旦那さんとその奥様を採用、元パチンコ店員、結婚式場の元司会者などその人の特性を見つけ出し、採用し継続雇用しているところが『パワー』を感じます。
わくわく職体験の開発の実践
④ たくさんの人に会う(誰よりも行動する)そして出会ったことだけでも感謝する。
すると・・・素晴らしい人が絶妙なタイミングで現れる。
有賀さんの経営発表はとても楽しく、マジックのように思えました。
このマジックのタネは『理念に合っているかどうか、常に理念を磨くこと。 理念追求』だと感じました。
素晴らしい経営発表でした。
令和6年2月度例会
◆開催日:令和6年2月21日(水) 16時~
◆会場:アートホテル新潟駅前
◆内容 (司会:猪俣 直登塾生)
・経営12カ条 唱和: 加藤洋介 世話人
・世話人挨拶:株式会社高建 高橋 賢一 世話人
・会員スピーチ
①春日町 卯づき 代表 渡辺 睦 塾生
②株式会社 フィール 代表取締役 碓井勝尋塾生
・勉強会(中越北信越ブロック選考会 新潟塾代表 壮行会)
事業体験発表:タカノ食品株式会社 代表取締役 高野 聡造 塾生
・コンパ(テーブルごとに感想発表、テーブル代表からの発表)
・「ふるさと」唱和
【感想:有限会社近建材 近 賢志】
今回の勉強会は、中部北信越ブロック選考会の壮行会を兼ねて開かれました。
発表の原稿は、事前に全塾生に配信されており、各塾生が原稿を確認しての参加でありました。高野塾生も厳しい指摘や意見など、どのような叱咤激励があるのか、緊張した様子が伝わってきましたので、それはそれで良かったように思います。
さて、発表を聞いた感想で、事前に配信された原稿よりとても良くなっていたと言うのが率直な感想です。後に聞いた話ですと、井浦顧問が会社に訪問され、様々なアドバイスを受けていたようで、なるほどと納得することが出来ました。
高野塾生は、ヤンチャでワガママに育ったように感じてしまい、苦労もされたようですが、お父様の会社に入社できたこと、心からの感謝を発表の中でも伝わると良いように思います。私の場合ですと、父との軋轢が解消されずに今に至っておりますので、血の繋がった両親との関係が羨ましく感じてしまいましたが、『本を忘れず』先代への感謝を忘れずに邁進して頂きたいです。
発表の中で、赤字続きだった営業所を黒字化されますが、社員の離反や反発に遭って、自分の傲慢さに気づかれます。又、その頃に盛和塾に入社され、盛和塾新潟自主例会の経営体験発表で厳しい意見や指摘に打ちのめされて、本当の意味で自身の心に落ちたのだと思います。私自身も同じような経験を新潟盛和塾で経験させて頂いたお陰で今があると思っておりますので、不思議と絶妙なタイミングであったのだと思います。全ての出来事に偶然は無く、必ず原因と結果があるとする『因果の道理』を考えると、すべての事が必然であり、高野塾生には大事な使命があるのだと思います。経営理念にある働くすべての人
の幸福を追求し、仕事と人生を楽しみ人々を豊かにするために今後のご活躍を楽しみにしております。
4月に行われます中部北信越ブロック選考会でのご活躍をご期待申し上げますが、この絶好の機会を好機に変えられて、更に飛躍されますことをご祈念申し上げます。
経営体験発表
タカノ食品株式会社
代表取締役 高野 聡造 塾生
8月度例会
◆開催日:令和5年8月23日(月) 16時~
◆会場:アートホテル新潟駅前
◆内容 (司会:佐藤久美子塾生)
・経営12カ条 唱和: 加藤善典 代表世話人
・世話人挨拶:大東産業株式会社 加藤洋介 代表世話人
・会員スピーチ
①株式会社天朝閣グループ 代表取締役社長 古田利大 塾生
②新潟メタリコン工業株式会社 専務取締役 井筒久美子塾生
・勉強会 ゲスト例会『奇跡を呼び込む力』
講師:株式会社ジェイエスティ 代表取締役社長 西 智彦 様
・コンパ(テーブルごとに感想発表、テーブル代表からの発表)
・「ふるさと」唱和
【感想:株式会社カネタ建設 猪又直登】
「困難を乗り越える力」、「軌跡を呼び込む力」は誰でも持っている。
西塾生の会社はハワイを中心とした海外専門旅行会社。多くの旅行会社が倒産した9.11の米国同時多発テロでは売上が半減、そして2020年のコロナショックでは売上が95%ダウンするという状況に追い込まれた。しかし、西塾生はいずれもこの機をチャンスと捉え、911では、従業員に有給休暇を与え積極的に旅行を促すことで社内の企画・マーケティンング力を強化。コロナショック時はYouTube番組の企画・脚本・出演、撮影・編集全てを社員の手によって運営できるオウンドメディアを確立。現在では旅行系のYouTubeチャンネル登録者数日本1位を達成。1.7万人いる登録者のほとんどはパスポート所有者で、結果として有望な潜在見込み客が集まる独自の経済圏を手に入れるに至った。
中小企業経営は常に判断の連続。その拠り所となるのは経営者の肯定的な思考。「悩み事の8割はまだ起こっていない事象。本当に困ったことなど滅多に起こらない。ほとんどは解決できること。」日々の小さな事象の中にも「ミラクル」は存在している。その奇跡に気づき感謝できる文化を社内に醸成するのはまさに経営者の仕事。塾長の「常に良きことを思え」という教えを愚直に実践し続けた西塾生からは、目の前に起こることを肯定的に捉え、強烈な願望を持ち続けることで、誰もが奇跡を延び起こせるということを確信できる素晴らしい例会でした。
また、会員スピーチでは、株式会社天朝閣グループ 古田塾生、新潟メタリコン工業株式会社 井筒塾生それぞれが近況を報告。コロナ禍を含むこれまでの厳しい環境変化の中で従業員とどのように向き合ってきたのかという点について言及。経営者の心構えにフォーカスした本日のテーマにも通じる内容で、参加した塾生にとって非常に学びの深い一日となりました。
世話人挨拶:大東産業(株)
加藤洋介 世話人
経営12ヶ条の唱和
会員スピーチ:(株)天朝閣グループ
古田 利大 塾生
会員スピーチ:新潟メタリコン工業㈱
井筒 久美子 塾生
講話:株式会社ジェイエスティ
代表取締役社長 西 智彦 様
講話
コンパ
コンパ
7月度例会
◆開催日:令和5年7月19日(月) 16時~
◆会場:アートホテル新潟駅前
◆内容 (司会:新潟つばさ法律事務所 石井正人 塾生)
・経営12カ条 唱和:ジーエム建機リース株式会社 神田美好 世話人
・世話人挨拶:株式会社加藤組 加藤善典 代表世話人
・会員スピーチ
① 司法書士法律中央ライズアクロス 所長 田邊智得 塾生
② 株式会社高建 代表取締役社長 高橋賢一 塾生
・勉強会 「ファシリテート勉強会」
講師:株式会社サクセスブレイン 常務取締役
税理士法人サクセスブレイン 理事、税理士
田野口 和矢様
・コンパ(テーブルごとに感想発表、テーブル代表からの発表)
・「ふるさと」唱和
【感想:システムリサーチ株式会社 佐藤久美子】
「ファシリテートとは何か(ファシリテートとディベートの違い)」「ファシリテート力をつけよう(テーブル進行の流れや傾聴に関するスキルについて)」「ファシリテートの実践、IDL勉強会(視聴とテーブルディスカッション)」の3部構成で勉強会を行った。
ファシリテート会議は、答えを出す会議ではなく、プロセスの質が重要な会議である。その為、“ファシリテーター”の役割がとても大切で、会議前の事前準備として「テーマ、話すポイント、話す時間」を決めてグループメンバに伝える。グループ内は「一般メンバ、グループマスター、ファシリテーター」の順にディスカッションを進めて行く。グループマスターはファシリテーターのフォローをし、グループメンバの学びが深まるように総括をする役目となる。
「なぜフィロソフィは必要か」のIDL視聴後、40分のグループ討議では、早速各テーブルのファシリテーターが不慣れながらも、メンバの意見に耳を傾け、場を作りあげ盛り上げていました。その後グループ内の発表と感想、質問等も活発にあり盛況で勉強会を終えました。
世話人挨拶:(株)加藤組
加藤善典 代表世話人
会員スピーチ:(株)高建
高橋賢一 塾生
会員スピーチ:司法書士法人中央ライズアクロス
田邉智得 塾生
講師(株)サクセスブレイン
田野口 和矢 様
6月度例会
◆開催日:令和5年6月21日(水) 16時~
◆会場:アートホテル新潟駅前
◆内容 (司会:近 賢志 塾生)
・経営12カ条 唱和
・世話人挨拶:㈲豊楽 高橋千代 代表世話人
・勉強会 経営体験報告
講師:ゼットエー㈱ 代表取締役 扇山 信二 氏
・会員スピーチ
① (有)ダブリューワークス 渡辺貞子 塾生
② タカノ食品(株) 高野聡造 塾生
・コンパ(テーブルごとに感想発表、テーブル代表からの発表)
・「ふるさと」唱和
講話
扇山信二様
勉強会風景
会員スピーチ
高野聡造塾生
会員スピーチ
渡辺貞子塾生
コンパ風景
5月度例会
◆開催日:令和5年5月15日(月) 16時~
◆会場:アートホテル新潟駅前
◆内容 (司会:タカノ食品㈱ 高野聡造 塾生)
・経営12カ条 唱和
・世話人挨拶:㈲豊楽 高橋千代 代表世話人
・勉強会 「フィロソフィの導入/浸透の手引き」オンライン
講師:京セラコミュニケーションシステム㈱
コンサルティング事業部 人材育成支援課エキスパート 瀬山暁夫
・会員スピーチ
① グローカルマーケティング㈱ 今井進太郎 塾生
② (有)近建材 近 賢志 塾生
・コンパ(テーブルごとに感想発表、テーブル代表からの発表)
・「ふるさと」唱和
【感想:㈲豊楽 高橋千代】
「アメーバ経営を実行する上でフィロソフィの浸透が最も大切」と学んできた中で、今回はそのフィロソフィをどのように導入し、どのよう浸透させていくかを学びました。京セラフィロソフィはもちろん、日本航空JALフィロソフイをはじめ他社様の事例をもとに大変わかりやすく解説していただき、自らの言葉で作るフィロソフィの必要性をより強く感じられたように思います。
「フィロソフィを導入される社員はどんな気持ちでいるのか」「対話に尽きる」「焦らないことが一番」「押し付けられている、考え方を強要されていると思われないこと」そして何よりも「フィロソフィは、社員のためでなく社長がそのようになるためのもの」という言葉が印象的であり、まさにその通りだと思いました。
講話後のディスカッションでは、自社フィロソフィの有無も含めそれぞれの現状を伺うことができ、参考となる面が多々ありました。規模も業種も業歴の違う中で、このように向上心の高い仲間と学べる環境に感謝いたします。
ありがとうございました。
司会:タカノ食品㈱
高野聡造 塾生
経営12カ条 唱和
世話人挨拶:㈲豊楽 高橋千代 代表世話人
勉強会 「フィロソフィの導入/浸透の手引き」
ディスカッション
会員スピーチ グローカルマーケティング㈱ 今井進太郎 塾生
会員スピーチ
(有)近建材 近 賢志 塾生
令和5年度総会・4月例会
◆開催日:令和5年4月19日(水)
◆会場:アートホテル新潟駅前
◆内容
・総会(R4活動報告・R5活動方針)
・勉強会 稲盛デジタル等図書館の映像試聴
テーマ:我々が目指すべき商人道
・会員スピーチ
・コンパ 近況報告
◆感想:株式会社加藤組 加藤 善典
今回の例会は各団体の総会シーズンと重なり、参加人数がいつもよりも少なめでしたが、今年度から例会に取り入れた会員スピーチやコンパでの近況報告がとても新鮮でした。
勉強会での稲盛デジタル図書館(IDL)の試聴は、ちょうど数週間前にIDLマラソンで取り組んだ講話で、よい復習の場となりました。
例会での会員スピーチ(3分程度)、コンパ(懇親会)での近況報告について感じたことです。
稲盛和夫氏の書籍・映像資料など、一人で学ぶ環境がある現在、例会で集まる意義は会員同士が知り合い、経験を共有して自らの経営に活かすことだと思います。会員スピーチや近況報告では、今何に取り組んでいるか、どんな課題があるか、こんなことがうまくいったなど、刺激になるお話を聞くことができ、互いを知るよい機会にもなると感じました。
今回の例会では、新入会員のグローカル建材(株)の今井さん、そして新潟たけうちの竹内さんの会員スピーチ。
そしてコンパでは全参加者が近況報告を行いました。今回は人数が少なかったためグループではなく、全員が全員の近況を聞くことができました。毎月顔を合わせている会員ですが、初めて知る取り組みもありとてもよい刺激になりました。
次回は「理念・フィロソフィ浸透」についての勉強会。各社の取り組みを聞く機会になると期待しています。